|

インプラントを受ける前に知っておくべき基礎知識

インプラント治療を検討している方が知りたいのは、「治療にはどのくらいの費用がかかるのか?」「治療にはどんなリスクがあるのか?」「治療が終わるまでにどのくらいの期間が必要なのか?」ではないでしょうか。

インプラント治療は外科的手術を伴ううえ、治療完了までには長い期間を要します。

また費用も決して安くはなく、クリニックを選んで治療を開始するまでにしっかりと知識を得ておく必要があります。

ここでは、インプラント治療を受ける前に知っておくべき基礎知識について紹介します。

(株)コミュニケーション科学研究所の調査では、インプラント治療の費用相場は1本あたり30万円ほど(※1)といわれており、治療方法や選んだ上部構造によってはさらに費用がかかることもあります。

インプラント治療は自費診療のため費用も安くはなく、クリニックによって費用は異なります。

しかし費用が安い、あるいは高いかどうかだけでクリニックを選ぶのはおすすめできません。

極端に費用が安い場合はインプラント体や治療環境の質が低いこともありますし、費用が高ければ安心というわけでもないからです。

※1:参照元:日本口腔インプラント学会公式(https://min-implant.jp/beginner/data/)

対象者:全国の30~70代のインプラント患者、全国30~60代の一般生活者、調査時期:(インプラント患者)2015年4月13日~6月30日回収分まで、(一般生活者)2015年4月13日~4月15日

インプラント治療は、副作用やリスクを伴う治療です。

リスクでは「インプラントが固定されない」「インプラントが破損する」「インプラント周囲炎になる」など、インプラントが機能しなくなることが挙げられます。

こういったリスクがあることを事前に理解し、リスクへの対策をしっかりとおこなっているクリニックを選ぶことが重要です。

インプラント治療に必要な治療期間は症例によって異なります。

治療方法によってある程度の治療期間の目安があり、たとえばインプラント治療で多く用いられる「2回法」では、歯がない状態から人工歯が入るまで4~7ヵ月ほどかかるといわれています。

ただ、インプラントが骨と結合する期間は患者さんによって異なります。

また抜歯や骨造成などの治療も必要な場合はさらに期間が延びますし、自分に必要な治療期間がどのくらいであるかは受診したクリニックの医師の判断を仰ぐほかありません。

早く人工歯を入れたい患者さんにとって、数か月~1年ほどの治療期間は長く感じるものです。

しかし、治療期間が短ければ良いというわけではありません。

患者さんの口腔状況を考慮し、治療の経過をしっかり確認してくれる“早さよりも正確性・安全性を重視”するクリニックを選びましょう。